世界一の巨大下駄がお出迎え！神奈川県のパワースポット大雄山最乗寺

富士山の麓に位置する神奈川県南足柄市の「大雄山最乗寺」は、関東屈指のパワースポットとして話題を呼んでいます。
緑豊かな境内、浄化と癒しの力に満ちあふれた30余棟の堂塔、四季折々の植物と花を眺めることができるハイキングコースが、訪れる人々の心を和ませます。
大雄山の木々や沢は、ストレスに晒された現代人の心に恵みを与えて、浄化、癒し、健康運上昇、生気アップ、直観力アップさせてくれると言われています。

さて、最乗寺の境内には大天狗とくちばしの尖った小天狗の石像があります。
了庵慧明（りょうあんえみょう）という僧侶が開山すると決めたとき、弟子の道了尊者が天狗に変身して、神通力で谷を埋め、巨大な岩を持ち上げて、お寺の建設を手伝ったと語り継がれています。

広々とした大雄山最乗寺の敷地内を歩いていると、強い結界が張られている「結世門」の近く、御真殿あたりで世界一の巨大下駄「和合下駄」を拝むことができます。

伝説の天狗が履いたといわれる和合下駄は、重さ1,000貫（3.8キログラム）、高さ1メートル以上の金属製で物凄い迫力があります。
大雄山の天狗はどれほど身長が高いのでしょう！
下駄は二つ揃えて履くものですから、夫婦円満に通じると言われており、口喧嘩が絶えないご夫婦が神奈川県足柄郡を訪れる際には、ぜひ立ち寄ってお祈りして頂きたいものです。

はきものや草履本舗では夫婦仲良く履ける、上品で気品ある桜木の下駄を販売しております。
夫婦で仲睦まじくカランコロン下駄を鳴らして歩くと、大雄山の天狗も思わずにっこりするかも知れません。

男性用：印伝鼻緒をスゲた桜細工右近br> 女性用：桜細工をほどこした桐桜細工舟型

大雄山最乗寺の仁王門をくぐって約3キロメートル歩くと、車道とハイキングコースで知られる「天狗の小径」があります。
毎年、6月中旬〜7月中旬には車道両側に植えられた見事なあじさいを鑑賞できます。
シーズン以外でも、神奈川県美林50選にランクインした大雄山杉並木で森林浴を楽しみながら、リラックスしたひと時を過ごせます。

杉には強い森林浴効果があり、血圧を下げる、安眠をもたらす、心に静けさを与える、深くゆっくりした呼吸ができるようになる等、心と体に良い効能をもたらすと言われています。

大雄山最乗寺のアクセス
JR小田原駅から大雄山線で約21分、「大雄山駅」で下車後、「道了尊」までバスで約10分。